いてもたってもいられず

走ってきました

DGS EXPO ライブビューイング感想

DGSのこと「すげえすげえ」とは思っていたが、ちょっと甘く見ていたのかもしれない。DGS EXPOは最高に楽しくて面白いイベントだった。この番組の武器を最大限に使って出し惜しみは全く無し、その上にさらに重ねていく強さ。ひとまず、ステージの上に立った演者様と、共に作り上げたスタッフの方々に敬意を。神谷さんも言っていたけど、DGSは「持ってる」番組だ。

あちらこちらで細かく、時にイラストでかわいく(この界隈はやっぱり絵を描く人が多いのだな)レポが上がってるので、個人的に心に残ってることを以下箇条書き。ちなみに、こういうイベントは堂々とキャーキャーするための場でもあると思ってるので、主にかわいい!かっこいい!しか言ってない。イベントが長けりゃ、感想も長い…。

 

Monster's Show~僕たちだけの物語~Dear Grilは眠らない
・スッ!とせり上がってきた。スッ!と。
・衣装が最高かつ最高すぎる。神谷さんのノーカラーシャツにあのベストを合わせたスタイリストさんにお金を包みたいくらい好みだった。そして似合ってた。小野さんの蝶ネクタイにストライプのベストも大変かわいかった。
・歌って踊る二人をまだ見慣れてない上にスクリーンの大画面で鑑賞するという状況になぜかいたたまれない気持ちになる。この恥ずかしいようなくすぐったい感じは何だろう。
・神谷さんは声量が大きくてユニゾンでも目立つが、その分音階がブレると分かりやすい。小野さんは思ったより声が小さめ、歌は安定してる。
・僕たちだけの物語のイントロのこれから始まるぞ!感。「うーさぎがアリースを~」で小野さんが手でうさ耳ぴょこぴょこ。あざといかわいい。

MC~DGSアワード
・「神谷浩史でぇ~すぅっ!!」「もっす、小野大輔です!」おお、本物だ…!
DGSアワードの時の仰々しい話し方、いい…。口の動かし方というか筋肉の使い方が違ってるのが目で分かる。
・着席後に小野さんを拭いてあげる神谷さんどうした。なすがままの小野さんがかわいい。その後、小野さんを拭いた面とは別の面で自分を拭く神谷さんが神経質っぽくてとても良い。

★Dear Voiceアワード
・「断腸の思いで~」がやっぱり一位か。確かテレビで紹介されたことがあったよね?根強い人気。これは台詞の内容もあるけど、あの長さをすらすら言うところにも萌えがあると思うんだ…。うさうさは安定のかわいさ。
・とにかく変態な小野さんには慣れているが文字で見るとやっぱりどうかしてる。
・客に「良く出来た雌豚共ですね^^」と言った時、面白いよりも先に興奮した。ありがとうございます。私も小野さんのことどうこう言えない。
・難しいとは思うが、公録ボイスはちょっとテンポ悪い気がした。

★聖誕祭アワード
・映像嬉しい!そうか!イベントはこれがあるのか!
・だいすきを歌う神谷さんだーー!!!内田社長ありがとう!!!ちなみに、この放送を初めて聴いた瞬間、言葉が出ず全身がカーッと熱くなるという初めての感覚を経験した。これが、MOE…!?

メンズメイドカフェ
・もしや…これは…メンズメイドだー!!!期待を裏切らない!さすが諏訪さんである。462話で「女装…もうしたくないね!」と話していたが、あの時すでに女装は決定していたのだろか。番組10年目を迎えたDGS EXPOで伝説のメイド女装を披露するという黄金ストーリーに、小野さんがフリーになったのも運命的に思えてくるぞ。それほどメイド姿の小野さんはめちゃくちゃかわいかった。ごついけどかわいい。ごつかわ。
・「メイド水わーん☆」「メイド水わーーん☆(↑)」が癖になるw
・小野「メイドあり~!」神谷「…」小野「メイドあり~!」神谷「こいつ、今プラスしましたよw」の素っぽい笑い方がかわいい。
・マジックで上着を脱がせてくれてありがとう!!!!そして靴も脱がせてくれてありがとう。感謝しかない。MKI。マジ感謝今。
・ぷにぷにダンスは体験するとどんな感じなんだろうか。見てる分にはそんなに押されてる感じはしないが、やっぱり尻でぎゅうぎゅうなのか…。
・ダッシュする神谷さんを羽交い締めする諏訪さんと強引に連れ戻す小野さんいう絶景。

DGSヒストリー第一部
・ドリアン回若い!おいしくないよ~→ヴィッテル持ってきて!→強奪は何回聴いても笑う。
・突然始まるDGS響ミュージカル。え、こんなのあったっけ?!とまじで信じたのは私だ。

DGS響朗読劇~ねこまっしぐら
・台本を持つ姿勢がかっこいい。二人とも全然違うんだなぁ。小指を使ったり使わなかったり。ステージ上だからか相手に視線をやったりと目に見える演技も入っていた。普段のアフレコではどうなのだろう。やっぱり本業の仕事姿が一番見てみたい。
・「にゃにゃ!にゃ!おにょくん!!」どうしたおじさんめちゃくちゃかわいいぞ
・トロッコで客に向けて笑顔でお手振り、指さし。自分がされたら…と思ったが、何も想像できなかった。

MASOHISTIC ONO BAND
・小野さんのTシャツの脇がゆるゆる問題。私は性癖のデパートなので(?)脇ガン見した。神谷さんは赤ジャケット似合ってた。しかし長い丈が本当に好きだね。
・小野さんに牛串を食べさせる神谷さん。今日まじでどうした?と心配になるが、10年もやってればたぶんこっちが素なのだろう。仲良きことは美しきかな。ちなみに、ここの限らず二人が何やかんやする度に劇場内は歓声が上がるのだが(それは別に良い)、同じ列に足をだんだんする女子がいて驚いた。踵で愛を踏み鳴らしたい気持ちは分かるが、そういうのは家でしよう。
・MCのお題は「俺くらいロックになると~」。こういう時に輝く素人組。「日和って在庫少なめに持ってきました」と告げ口した神谷さんの「日和って」という言葉のチョイスになぜかきゅんとした。
・小野さんの「俺くらいロックになると、パスポートはいらない!」に首を傾げる神谷さん。どうやら私は困ったように笑う表情が好きなようだ。爆笑している顔ももちろん好きだが。結果的に好きな人が笑っているのならば何でも良い。
・「普通にやってもダイセイコウな気がする」と言った時の空気と二回重ねる勇気。どうやら初日でも言っていたらしいので台本か?諏訪さん、やるな!
・DO-S「お前ら全員お仕置きだー!!」私(キャー!!)
ルートビア飲む時の嫌そうな顔がかわいい。眼鏡が曇った諏訪さんに爆笑した。あんなに自らおもしろができる構成作家がいていいのか…?
・AOAは神谷さんを再び追い始めてから初めて聴いた曲なのだが、「うわぁ歌すごく上手くなった…!」と驚いた。キーが合ってると思うんだ。終盤の謎のエモさにぐっとくる。

DGSヒストリー第2部
・野良C…!!!野良Cのかわいさで飯が食える。最後の不機嫌そうな顔が、かっわいいな~~~!(チョロ松)

ラジオ公開録音
・タイトルユニゾンは目線を合わせなくてもばっちり合う領域に達したようだ。
・小野さんのたまにホームラン話、それだけボールを投げている人がいる=こいつは打てると信頼している(されている)ということでよろしいか。
・騙されやすいのはどっち?に「僕たちが目を閉じてから変えてくださいね~閉じま~す、開けま~す、わぁーあーおーいー☆」に笑った。
・ホテルのバスタブにタオルをかけて帰るって…今度真似しよう。
・小野さんの甘いのかよく分からないセリフに首を傾げて笑う神谷さんKAWAII

★小道具アワード
・\猫耳つけてー!/という声に迷いが生じる小野さんと全スルーする神谷さんw
・神内マネージャーは普通にかっこよくてずるくないか。あのサングラス似合う。さいたまスーパーアリーナでまたセナル・アックスが飛び出るとは思わなかった。亀饅頭シコ丸も大概だけどな…?
・ドリアンをぶら下げたトロッコでサインボールを投げる←????
・バズーカを打つ時に「400レベルの方は立たないでください!着席でお願いします!危険ですので絶対に立たないでください!」というアナウンスにときめく。神谷さんやさしい☆ではなく、あの突然現実的になる感じ…。

★キャラクターアワード~TEN-der Land
・メロンソーダを一気飲みしたことにより人としての尊厳を失いそうだったのでマブヤー登場くらいに泣く泣くトイレへ走る。戻ってきたらTEN-der Landを歌っていたので、よく分からないがとりあえず一件落着したようだ。

 DGSヒストリー第三部
・北海道回は派手さはなくてもすごく良い回だった。ああいうシンプルで面白い回が好きだなぁ。「あーんして、あーん」で口を開ける人も「あーん」と言うのに悔しいと思いつつも萌える。寸分の狂いのない肩パンには震える。
・自転車に乗ってスタジオに乗りつける神谷さんに腹抱えて笑ってしまった。放送では地味だと思ったが、絵があると格段に面白い。

Prologue~軌跡
・千鳥柄?のインナー×チェックのジャケットの柄柄してる人とベージュのセットアップの人という組み合わせだったので、もう少し二人の雰囲気を合わせてもいいのでは。
・軌跡はすごく好きな曲なので嬉しくて聴き入る反面、「高っ!!めっちゃ怖そう!!(特に小野さん)」という気持ちがせめぎ合う。
・比較的スローな2曲だけあって、神谷さんの歌い方が気になる。うーん。もったいない。

Smiley Time~熱愛S・O・S!
・小野さんが感極まってるような表情を何度かしていて私もつい泣きそうになった。
・熱愛は「カメラを引いてくれ!今引いて!お願い!」と何回思ったことか。あまり記憶がないので円盤に期待する。二人のダンス、じっくり見たい…!

MC
・小野さんの「みんなの笑ってる顔が好きで。僕の仕事は目の前のおじさんを笑わせることだと思っていて。」という言葉がとても良かった。この人は本当にやさしくて、嘘がなくて、まっすぐな人なんだろう。何万人もの前でこんなに大きな愛の告白(腐った意味でなく)を出来る人はそうそういないと思う。その素直さが眩しく、良い意味で神谷さんと対照的だ。「DGSがなかったら、神谷さんがいなかったら今の僕はいません」は、その逆もまた然りと感じずにはいられない。小野さんはきっと自らの声優人生を想って言ったと思うが、番組としても何か一つ欠けていたらここまで成功できなかったかもしれない。
・神谷さん「この小野大輔という男は方程式に全く当てはまらない。最初は憤りを感じることもあったけど、それに気付いたのは時間が大分経ってから。最初は一対一だったのが、今は二対二万五千人になって。」…ラジオが大好きだからこそ、初めての冠番組に喜び、きっとある種の美学を持って臨んだが、相方となる人はそれが通じない相手で、二人で一から作り上げていくという「もうこのストーリー何?!」と言いたくなるほどのドラマ性に胸が熱くなる。何かを成すためにはストーリーがついてくるのだろう、のほほ~んと何となく10年続けられるわけがない。ゲラゲラワッハッハの裏側を想像されるのは番組として本意ではないだろうが、幾重にも重なる奇跡と軌跡を想ってファンは涙してしまう生き物なのだ。そしてガソリンでもあるのだ。

TRIBE DRIVE
・聴くたびにサビで「嵐が歌ってそうだな…」と思ってしまうのだが、とても良い曲。ラジオと同じように本編がOP・EDで終わるのが憎い。諏訪さん、やるなぁ!(2回目)
・車を模したトロッコにMOBや男祭りのステッカーを貼っていてかわいかった。愛を感じる。
・「旅の途中をずっと」という歌詞に、いつか来る旅の終わりを想像してしまって泣きそうになる。めちゃくちゃ野暮なことだが。いつか失われると思えば思うほど愛しくなるんだ。
・退場する扉?が閉まる最後の最後まで隙間から手を振る神谷さんSo Cute

アンコールマン~Say Your Name!~Dear Gril~
・内田社長の身長高い高いネタ大好き。
・二人がS丸くんに入った話は恐ろしくもあり、夢が広がりんぐでもある。接触した方はドキドキするだろうなぁ。映像化待ってる。
・上手下手に二人一緒に移動していくスタイル。カメラに二人で手を振る姿は幸せのかたまりだった。肩を組んだ時、神谷さんはすぐに離そうとしたのに小野さんががっしり肩を掴んでいてそのまま手を置き直していた。もう言葉が出ません。
・途中からハート型の紙吹雪?がひらひら綺麗に落ちていた。それを神谷さんがキャッチしてぱっと投げていた。持ってるぅ!
・「小野くん、これからもよろしく!」と手を差し出し、「よろしくお願いしますっ!」と握り返すやり取りがこの日のハイライトだ。

エンドロール
・これは泣かせに来てる。私は途中で脱落した出戻り組なのに懐かしくて泣ける。いつ振り返っても全力で馬鹿やって、笑って。救われた人はきっと沢山いるだろう。私も先の震災時にこの番組に救われた一人である。あんなに放送を聴いてホッとしたことはない。
・手書きの文字、これからも続いていく未来を思わせてくれて嬉しい。

 

DGSが大好きだ!と無性に愛を叫びたくなるほど満たされた時間だった。イベント終了後にツイッターを眺めていると、同じような気持ちのファンが沢山いるように思えた。この番組に一ファンとして関われたことが純粋に嬉しい。

そうそう、文頭でも書いたようにDGSを甘く見ていた私は開演30分前に劇場へ到着し、意気揚々とパンフレットを買おうとしたところ見事に売り切れていて凹んだ。すごく素敵な内容らしいので事後通販で必ず…!あと、イベントの内容とは関係のないことを書くと、ファンの年齢層が思いの外若くて、アラサ―は震えた。まぁ老若男女(男性はカップルの方のみ)いたはいたが。幅広い年代が愛しやすい番組でもあるのだなぁ。

ただただ願うのは、これからもDGSがなるべく長く続いていきますように。応援しています。あと在庫が減りますように。内田社長、全商品事後通販はとてもとても嬉しいが、くれぐれも無理はしないで!