いてもたってもいられず

走ってきました

2016.09.03 LIVE THEATER 取り急ぎ感想

そこに神谷浩史はいた。歌って踊って、喋って笑って。「映像じゃないんだな、ラジオじゃないんだな」と何度思っただろうか。正直、終わった今でも本当に現実だったのか怪しく思える程だ。でもポップアップから登場した瞬間や、暖かい光に囲まれて笑ってる顔、真っ直ぐな少し揺れる歌声、何度も言うお礼と下がる頭、マイクを通さない声はまだ私の掌の中にある。あと右腕がだるい。
ある曲で足場が高く高く上がり、3階スタンドの私と同じくらいの目線になった。こっちに顔を向けた時ではなく、反対側に向けて歌う彼の背中とその向こうの綺麗な無数の光を見た時に「これを観るために来たのだなぁ」と思った。わたしが期待していた、過去の記事でも何度か言った「素晴らしい景色」だった。
沢山の想いを一身に背負い、笑いながら戦う姿はとても美しく、その歌声は心に響いた。本当にどうもありがとう。あなたのファンで良かったです。明日も良いステージになりますように。